空手の精神性をみた
ヨギ・バジャン直伝クンダリーニヨガ連盟「KYYBF」代表の辻です.
昨日21日は,格闘技観戦Dayでした.
まずは,立川で行われたパンクラス様にご招待をいただき,観戦をさせていただきました.



その後,急いで大久保のGENスポーツパレスに移動し,宮崎先生のお弟子さんの森選手の応援へ.

森選手は,おそらく初めて?のダウンを1ラウンド目にもらってしまい,すぐに立ち上がるや,そこから火が付いたのか,怒涛の無双状態へ!

森選手の無尽蔵のスタミナとそれに翻弄させる相手選手…
相手選手は,森選手の止まらない打撃と脳の揺れと足の痛みで何が何だか分からない状態だったと思います.
本当にラウンドが進んでも,攻撃が一切止まらないのです!上下に冷静に打ち分けながら,常時ラッシュですからね.
それはまさに格闘技というか,精神性の高い本来の武道を見させていただいた感じでした.
昔の極真空手の試合のような何か懐かしい感じがしましたね…
本来,人の身体は,防衛本能から,肉体的ダメージよりも先に心が折れるようになっています.
そうしないと肉体にとって危険だからです.
ただ,その間を極めて狭めていく作業が本来の鍛錬だったのかもしれませんし,本来そういう人しか侍にはなれなかったのだと思います.
武将を置いて一人逃げてしまうような人では,護衛はまずできませんからね.
これは,あくなき鍛錬と,良い指導者に会い,その精神性も同時に学ぶしか術はないと思います.
森選手に関しては,1ラウンド目でダウンを奪われましたが,最後マスト判定で3-0で何と!逆転勝利!
本当に死闘でした.
観客のほとんどは,森選手の勝利に納得していた感じでした.
私の敬愛する宮本武蔵も本当の鍛錬とは生半可なものを指すのではなく,万日の稽古を通じてようやく到達できるものであり,そんな簡単な事じゃないと五輪書に書いています.
いずれにせよ,森選手,おめでとうございます,そしてお疲れ様でした!
森選手もクンダリーニヨガの火の呼吸をトレーニングに取り入れていますから,微力ながらそのスタミナに貢献できましたら嬉しい限りです.

(宮崎先生の金色の火の呼吸Tシャツ,まるで黄金聖闘士のように神々しかったです!)
やはり,スタミナトレーニング以外に必要な要素は,横隔膜を中心とする呼吸器系の鍛錬です.
ここが現代格闘家やアスリートに足りていない要素だと個人的には考えています.
私ももうじき50才ですが,火の呼吸のおかげで,20代の頃からスタミナがほとんど落ちていません.
実際,柔術のスパーリングも今でも40分休みなしで連続で行えます.
その秘密は,呼吸器系の機能維持による呼吸活動の省エネ効果,血流分配を横隔膜ではなく,手足など,運動時など本来最も必要とする四肢に供給できるという身体メリットにあるといえます.
⇒ こちらに詳しく書いてます.
それだけでなく,横隔膜の鍛錬による腹圧の維持は,精神の安定にもつながりますし,重心が下がりますから,相手に投げられづらくなるのです.
でも,最も効果が顕著なのは,呼吸力向上による打撃力のアップでしょう.
「呼吸力」という言葉は,武道の流派間によって定義が異なり,非常にあいまいな定義といえます.
それは,流派によっては,タイミングや気配,といったことを指す場合もありますが,私の考えは,「横隔膜を主体とする呼吸筋の強化により得られた力」と定義しています.
非常にシンプルな理論だと自負していますし,それだからこそ,火の呼吸による横隔膜の強化が重要ということになります.
P.S.
立川駅を降りて歩いたのは初めてかもしれません.

すごく洗練されていて,おしゃれなお店が多くて住みやすそうな町でしたね.
パンクラスの福井代表もありがとうございました.
